何かとテキトーにやって生きていけるか検証中

「客は神様じゃねぇ党」党首兼、極力冒険しないラーメンマン兼、HR/HM好きギター弾き

これから水槽2つ体制か…砂利やめよっかな

約一ヶ月前…

 

いつも通り、別容器に2匹ずつ移して

餌やりしてた

 

赤虫入れた途端に興奮して

今までも

お互いに、手足や尻尾、わき腹を噛むことはあった

でもいつもはすぐ離して餌食べ始めてたんで

そんなに危機感はなかった

 

でもその日は違った

 

気がついたら

一匹が噛み付いた手は

肩口まで飲み込まれて、デスロールしていた

慌てて引き上げても離さなく

引っ張らないように、噛んでるほうの口を

こじ開けようとしたけどなかなか離さない

なんとかして引き離して水に戻して

噛まれたほうの左前足を見ると

肩から脱臼したようにダラリとなってて

手首から先もフニャフニャになって

手の甲の皮はめくれてた。。。

 

完全に飼い主のミス

ゴメンよゴメンよって謝るだけで

なにもできない

 

でもこうしちゃおれん

次の日病院に連れて行くことに

 

虫かごに移し

保冷剤いれてフタは開けたままのクーラーボックスを後部座席でシートベルトかけて

1時間の移動

 

(ワも)生まれて初めての動物病院

少し緊張

虫かご抱いて診察室へ

先生に経緯を説明しー

「レントゲン撮ってみましょう」

待合室で待ってる間は、歯医者なんかで子供が治療してるのを待ってるのとまっっったく同じ心境

 

レントゲン撮り終わり「診察室へどうぞ」

呼ばれて診察室へ入るとモニターに骨だけが映ってた

 

なにぶん小さいので

レントゲンは撮れたけど

大きくして見ようと拡大していくと

ピント甘くなってほんとの細かいとこまでは

なかなか分かりづらいそうで

でも左右の肩の骨を見てみても

「正常なほうと同じ形をしていて

骨折、脱臼はないように見えます」

と、先生。

素人目に見ても、たしかにそう見えた

少しだけ安心した

 

手の皮がめくれているのは

この後、壊死してくる可能性もあるので

変色してきたらまた来てください

と、診察は終わった

 

あと先生に言われたのは

家庭にある水槽のサイズで1つの水槽に8匹はちょっと多いかな〜

だそうで

たしかに噛んでるのを見るのは多かった

今まで大事に至らなかったのが奇跡だったのか…

そして水槽2つにすると決めたのだった

 

1時間かけて自宅に帰ったあとは

けが人一匹を隔離した

帰ってきてホッとしたのか

動きまわってた

でも、左前足はダラリとして使い物にならず

歩きにくそうだ

 

病院から帰ってそのまま仕事行き

不安いっぱいで夜になり

帰宅して水槽覗いたら

ケガした前足をぜんぜんおぼつかない感じだけど動かして歩いてた

もうダメだと諦めかけてたんで

それ見たとき泣いて喜んだ

ぜんぜん動かなくなったわけじゃなかったんだ!

 

そこから

少しずつ、ほんとに少しずつ

流木の低いところに手をかけて登ろうとしたり

水槽の壁に両手ついて立ち上がったり

毎日少しすつだけど確実に目に見えて回復して

でも、肩から腕は動くようになったけど手首から先、指先はしばらくフニャフニャでぜんぜん力が入らないようで、温度計につかまろうとしても、壁に登ろうとしても

そのままケガしてる腕のほうに倒れてしまう状態

でもめげることなく挑戦し続けて

3週間ほど経ったとき

一本の指に力が入ってるように見えてきて

だんだん水槽の壁を登るように

 

そしてちょうど1ヶ月経ったころ

ついに水槽の一番上まで登った😭😭😭

家族で歓喜した🥳🥳🥳

 

あの

肩口からダラリとなって

手首から先はフニャフニャの状態から

よく1ヶ月で回復したもんだ

これがアカハライモリの再生能力なのか

と、驚愕した

 

 

あの日から

餌やりのときは一匹すつ別容器に移して

あげるようにし

水槽も大きいコと、小さいコを

4匹ずつ分けることにした

 

水槽の掃除しやすいように

ちょっと考えないとだな〜